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リフォーム工事

今月よりH様邸にてリフォーム工事を行わせていただいております。

リフォーム箇所は1階和室、広縁、浴室、トイレ、キッチンです。

どのように生まれ変わっていくか完成がとても楽しみです。

安全第一で作業に努めて参ります。

リフォーム前

橋脚補強工事

工事名 令和3年度(-)原里大池線橋梁耐震対策工事(前側橋 P1橋脚補強工)

施工場所 掛川市上屋敷

①コンクリート取壊・復旧:既設コンクリートを取壊し橋脚の根元まで出します。最終的にコンクリートで復旧します。

②間詰めコンクリート:上部を鉄筋コンクリートで段差をなくします。

③ポリマーセメントモルタル巻立:鉄筋を格子状に組立その後特殊なモルタルを吹付け強固に補強します。

下の写真は仮設作業ヤードが完了し既設根巻コンクリートの撤去の工程に進むところです。

懸魚(げぎょ)?

【歴史】

中国から仏教建築とともに伝来してきたとも、その後になってからともいわれ、定かではありません。

日本では鎌倉時代以前のものは無いといわれ、あまり詳しい事はわかっていないのが実情です。

「懸魚(けぎょ)」は「掛魚」とも書かれ、「けんぎょ」と呼ばれる事もあり、魚を吊るしたような形に似ていた事からこの名がつきました。

建物の一番の敵は火災ですが、名前に「魚」がつくことから「防火」を願って昔からつけられていました。

「火伏(ひぶせ)」のまじないとして、よく民家や蔵などに「水」の文字が書かれていたり、寺社だったら龍の彫刻、お城だったら鯱(しゃちほこ)があったりしますが、これと同じ意味があったようです。

【建築構造上の役目】

建築構造上まったく意味がなかったのかというと、そんな事はありません。

入母屋造や切妻造、破風などは直接雨風に建物本体がさらされてしまいます。

そうすると棟木や屋根や建物を支える重要な木材が腐る。これを避けるため、また保護のために「懸魚」は取り付けられました。

木の切り口から傷んできますので、装飾を兼ねて懸魚は重宝されていたようです。

【懸魚の種類】

昔は魚の形をしていたり、のっぺりとしたただの板だったりしましたが、地代を経るごとに華麗に進化し、取り付ける場所も多種多様化してきます。

※古い建物を見た際、正面だけではなく側面に廻り屋根の方を見てください。色々な形がある事に気付き面白いです!

ナカジマ鋼管(株)開発行為現場

建物定期検査

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